料理旅館まえひら

季節ごとの風情に彩られた寛ぎと
安らぎのひとときをお届けいたします

　天の川の畔にある「料理旅館まえひら」は、明治16年開業以来、おもてなしの心を大切に、皆様とともにその永い歴史を紡いで参りました。
春は若葉の息吹、夏は満天の星、秋は山肌を染める紅葉、冬は一面の銀世界。雄大な自然の織りなす四季の美を存分にお楽しみいただき、名物の山菜料理、川魚料理を心ゆくまでご堪能くださいませ。

だいはん料理

美・味・詩・情

　その昔、天川村は、徳川幕府の天領で、川合付近は「大門」と呼ばれていました。創業当時の本館の当主は半四郎と言い、「だいはん」と呼ばれて親しまれていました。彼は旅人を喜ばせたい一心で山の幸、川の幸等を豊富に使った料理を考案しました。それが、いまも「料理旅館まえひら」だけに受け継がれているだいはん料理です。

大和の茶粥

　「料理旅館まえひら」ではその他にご用意できるものとしてヘルシーな「茶粥セット」、「真鴨鍋」(合鴨ではありません)、「ボタン鍋」、「きじ鍋」等豊富なメニューで対応しています。
各セットにはアマゴの活け造り、アマゴの塩焼きと山菜3品がついています。また夏期限定ですが別途料金で天然鮎の塩焼き、背越しなどもご用意可能。昼食のみのご利用の方にはだいはん料理のミニ版もあります。

川に山に遊ぶ

　　「料理旅館まえひら」には槇の木の浴槽に、檜の天井と壁。露天風呂もあります。
温泉は村営「天の川温泉」まで車で5分。大自然の「みたらい渓谷」、日本三大弁財天の筆頭「天川大弁財天社」、近畿最高峰の「八経山(弥山)」登山口、開祖「役の行者」が開いた修験道の霊峰「大峯山」。見どころがいっぱいです。